ナショナルスタッフより

2025.04.03

ローソン

Mitsubishi Monitor「Global Spotlight」

フィリピン国旗

フィリピンより

フィリピンのコンビニエンスストア店長としての歩み

ファーストフードチェーンからコンビニエンスストアへ

フィリピン・マニラ出身、1993年生まれのマイケル・アンジェロ・ピアス・ランサンガンです。
大学在学中は6年間、国内最大手のファーストフードチェーン、ジョリビーで店舗スタッフとして働いていました。2016年に卒業した後、ローソンフィリピンに入社しました。
(ローソンは日本の大手コンビニエンスストアチェーンで、現在フィリピンを含む6カ国で事業を展開しています。)
ローソンフィリピンでは、店舗担当者、店長、店舗コンサルタントを経てエリアマネージャーを経験後、現在のオペレーションマネージャーの職に就きました。
面白い裏話:私のファーストネームとミドルネームであるマイケル・アンジェロは、母が好きなティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズのキャラクターに由来しています。

ローソンフィリピンの店舗

警察官の夢よりローソンを選択

子供の頃の夢は、自分が暮らすマニラの街で警察官になって、史跡や夜のにぎわいで知られるこの街の平和と秩序を守ることでした。しかし、警察の実態は自分が思い描いていたイメージとは異なることに気づき、ジョリビーでの経験や友人のすすめもあり、ローソンに応募しました。
日本人スタッフの真面目で勤勉な性質や強い絆に感銘を受け、ローソンこそ自分を人としても職業人としても成長させてくれる会社であると確信したのです。

ローソンでの日常業務と課題

オペレーションマネージャーとして複数の店舗を対象に、売上げ、廃棄物管理、清掃・接客・品揃え評価などなど、多岐にわたる重要業績評価指標(KPI)を管理しています。 日常業務、従業員や他部署との会議、店舗改善に向けたブレインストーミングなどが私の仕事です。
いちばんの課題は、フランチャイズ店舗の運営とローソンのブランドイメージを両立させることです。会社の基準に則したフランチャイズ加盟店の運営を図る具体的な方法を提示し、支援することで、数店舗で売上げが二倍に伸びるなど、望ましい結果を得ることができました。

時に従業員と食事をしたりバスケットボールに興じたりすることも

ローソンフィリピンのご当地サービス

フィリピンでは、コーヒーと温かい軽食がローソンの売上げに大きく貢献しています。フィリピンには根強いコーヒー文化があるため、ローソンの挽きたてコーヒーはオフィスで働く人々に人気なのです。韓国の人気ドラマや映画の影響で流行中の韓国風おでんも提供しています。
しかし何といっても一番の売れ筋はフライドチキンです。丸鶏から調理するフライドチキンはお客様の間で評判を呼び、フライドチキンの専門店と肩を並べるほどの人気商品になりました。

売れ筋のフライドチキンなど、さまざまな食事を購入できるレジ横カウンター

今後の目標

他の島々への進出も視野に入れ、1,000から2,000店舗への店舗拡大を目標に、フィリピンでローソンの存在感をさらに大きくしたいと考えています。また、フランチャイズのオーナーと緊密に連携し、フィリピンでローソンブランドを成長・成功させることも私の目標です。

2024年12月20日:ローソンフィリピン9周年と200店舗達成を祝って(200店舗達成記念イベントにて)

インタビュアー写真

マイケル・アンジェロ・ピアス・ランサンガン

オペレーションマネージャー

ローソンフィリピン

https://www.lawson-philippines.com/

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