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大阪・関西万博「三菱未来館」事務局訪問
-開幕一年前を機に大阪へ移転、現地の熱を受け準備も本格化-
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![]() 地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」から徒歩1分の場所に立つ「MUIC Kansai」。
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三菱グループは2025年4月13日に開幕する大阪・関西万博に、パビリオン「三菱未来館」を出展します。開幕まで一年となった今年4月、三菱未来館を運営する三菱大阪・関西万博総合委員会の事務局が東京から大阪へ移転しました。
事務局が居を構えたのは、「MUIC Kansai」(ミューイックカンサイ)。三菱UFJフィナンシャル・グループと三菱UFJ銀行が設立した一般社団法人関西イノベーションセンターにより開設された、観光産業が抱える課題の解決やスタートアップ支援を目的とするイノベーション創出拠点です。観光・インバウンドに関わる企業や人に新たな結びつきを提供することをコンセプトとしています。
![]() お話を伺った三菱大阪・関西万博総合委員会事務局長・小美野一氏。
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新オフィスへの移転と今後への意気込みについて、小美野一(おみの はじめ)事務局長にお話を伺いました。
「『MUIC Kansai』は万博会場にも近く、三菱グループのバックアップもあり、とても良い場所に事務局を構えることができました。パビリオン出展を予定している企業各社のオフィスにも近く、情報交換がしやすいのもいいところです」
事務局は4月1日にオープンし、翌日にはメディア公開も行われました。また、三菱大阪・関西万博総合委員会の加盟会社が集まっての大阪連絡委員会による現地視察も行われるなど、地元・大阪での活動開始に、三菱グループ内外からも期待が高まっています。
「万博の開幕まで一年を切り、地元の熱量も上がって、応援していただいていることをひしひしと感じています。今後はこの場所を拠点に、開幕までさらに力を入れていきたいと思います」
![]() 大阪へ事務局を移転したことで、より万博への熱量を感じることができたと話す小美野氏。
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![]() 多目的に使用できる「MUIC Kansai」1階。プロジェクターを使った記者会見も可能。
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![]() 大阪市役所前に設置された公式キャラクター「ミャクミャク」の大きな像の前には、記念写真を撮る人が絶えない。
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オフィスのある「MUIC Kansai」についても、「会議室やコワーキングスペースのほか、記者会見なども行えるイベントスペースもあり、先日の事務局移転発表もこの場で行うことができました。情報発信機能を備えている点も、大きな魅力だと思います」と小美野氏。
大阪・関西万博での三菱未来館の基本コンセプトは「いのち輝く地球を未来に繋ぐ」。「いのち」にまつわる、「いのちの始まり、いのちの未来」「いのちの尊さ」「いのちの出会いと共に生きる奇跡」といった様々な思いや不思議を共有し、一人ひとりがいのちの未来を想像する時間と空間を体験できるパビリオンと発表されています。
「『体験』の具体的な内容についてまだお話できていない段階なので、今後のパビリオンのコンテンツ発表を、どうぞお楽しみにお待ちください」
![]() 三菱グループは大阪・関西万博のパビリオンパートナーです。
(©Expo 2025) |
※2024年5月7日掲載。本記事に記載の情報は掲載当時のものです。